''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

野辺の花

普段着のお花畑にいらっしゃい。

昨日は、朝から小雨が降る京都でした。 自分の気持ちも少し暗いと感じる一日でした。 久しぶりに家から近くの銭湯に浸かりに行きたくなりました。 京都伏見は水がいいです。 柔らかいです。 お酒の産地です。 伏見の水を使ったお酒は「女酒」と呼ばれること…

睡蓮の白い花

近くの家の玄関に大きなプランタンが3つ置いてあります。 水を張って、そこに睡蓮が三色咲いています。 以前にもここの睡蓮を紹介したことがあります。 夜になるときれいにしぼみます。 機械仕掛けのような気もします。 今日は朝から雨模様の京都です。 雨を…

躑躅(ツツジ)咲く。

「 ツツジ咲く 色彩り彩りの 花舞台 」 何となく、ツツジの花を見て、一句出ましたね。 風流人を気取ります。 つつじは漢字にすると躑躅と大変難しいです。 ちょっと手本を見なくては書けないですね。 でも、家の近くにも見かける花です。 きれいに咲いてい…

ケシの花を見る物語

ケシの花が赤く咲いています。 ケシの花と言えば、ご存知『圭子の夢は夜ひらく』(石坂まさを作詞・曽根幸明作曲)ですよね。 昭和の名曲です。宇多田ヒカルさんのお母さんですね。 切ない歌詞と淡々と歌う姿にぐっと来ます。 赤く咲くのは けしの花 白く咲く…

銀色のすずめ

ここ数日の陽気に誘われた気の早い桜は咲いています。 ソメイヨシノはまででも、幾つかの違う種類の桜は、春と勘違いでしょうね。 そんな公園のふちに「銀色のすずめ」が止まっています。 あちらにも、こちらにも止まっています。 止まり木は、車止めのケー…

一足お先に満開です。

東福寺の交番前公園の桜は、既に満開を超えています。 こちらもまだ肌寒い中での満開です。 毎年早咲きの桜です。 伏見の疎水沿いにも一足先に盛り上がっている桜があります。 この桜も毎年早咲きです。 そんなに急いで咲いても人はじっくりと眺めてくれませ…

和泉式部の愛した「軒端の梅」

新京極通りを上がる(北に)と錦通り、蛸薬師通り、そして六角通りと続きます。 蛸薬師通りと六角通りの中ほどに「誠心院」という寺がぽっりとあります。 敷地は大きいながら、入り口は、土産物屋さんの同じ、いやそれ以下の間口です。 大きな寺院とは気づきま…

「睡蓮(すいれん)」

睡蓮の花なんでしょうか? 近所の家のプランタに水を張って花を付けています。 形からてっきり蓮の花と思っておりました。 いろいろと調べましたが、多分睡蓮ですね。 仏教的に言えば、蓮と仏様は関係が深いです。 泥水の中に蓮のきれいに白い花に「悟り」や…

ケーキ屋さんのセリーヌ

昨日、ホームセンターに用があって立ち寄りました。 私はホームセンターが大好きです。面白いね。ついつい時間が過ぎてしまいます。 和の庭なんかも興味があるし、ベランダに置くようなイスとかも面白いね。 昼下がりお茶しながら、時代のもの小説を読む。優…

彼岸花を想う。

「暑さ寒さも彼岸まで」よく言われる言葉です。 季節の変わり目の基準になります。また、だいたいその通りとなっています。 秋のお彼岸 = 秋分の日の前後7日間(おおよそ9/20頃~9/26頃) 2008年秋の彼岸の入りは9月21日みたいですね。(彼岸の入り…

つぼみの妙

花は、季節を教えてくれます。春には春の、夏には夏の花が咲きます。 四季の移ろいを教えてくれ、心癒してくれます。 ときに花をじっと見る。その間だけは心を空に心のそこから花を堪能します。 私が好きな言葉「逢花打花 逢月打月」(花に逢えば、花をたし。月…

路傍の花

家を出るところにきれいな花が咲いています。 きれいなと思い写真撮りました。 百合か彼岸花かの種類でしょうか? 一輪咲いています。可愛い花にこころ癒されました。 花はいいですね。 花はがんばって咲いたりしてません! さくらと疏水 「逢花打花 逢月打月」…

「姫りんご」の「姫」に魅せられて。

暑さもまだまだ厳しい折、花も暑さに負けず咲いています。 野辺に咲く花も、名も知らぬ花です。きれいな花をつけています。 じっと足を止めて、何気なくそれを眺めてしまいます。 でも、花はがんばって咲いたりしてません!。なすがままに咲いています。 その…

紫陽花(あじさい)の花が咲いてます。

近所の紫陽花(あじさい)の花がきれいに咲いてます。 この時期だけの花です。雨降りによく合う花です。雨の当たりによりすこし色も変わります。心安らぎ花のひとつです。 日本では、紫陽花といえば「七変化」と言われるくらい咲き始めからいろいろと色を変え…

橘の花と菓子

橘(たちばな)の花は、初夏に咲く白い五弁の花を付けます。なんとも清楚で可憐な花です。 物の本で、日本の菓子の始まりは橘であると読んだことがありました。橘(たちばな)=みかんということになりますかね? 文献に登場するかんきつ類は『日本書紀』(720)に…

花の色は うつりにけりな

京都は、桜の花も散り行き、晩春に向かっていくのが日に日に感じられます。 季節も穏やかに移り過ぎて行きます。 「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせし間に」 小野小町(おののこまち) 「古今集」より 桜の花の色もすっかり色あせ…

夜桜と疎水

夜桜なんとも言えず幻想的です。 ライトが行き渡っているような公園なら、夜桜もまた違った姿を見せるのかもしれません。 ここは外灯に照らされた夜桜です。この時期の日常的な夜桜です。それですら幻想的で風景をなしています。 また、桜は色が白っぽいので…

春は来てますよ 「家隆」編

「花をのみ まつらむ人に やまざとの ゆきまの草の 春をみせばや」家隆 家の近くの花が咲いています。春ですよ。 『南方録』で取り上げられている、 三夕の歌の一つ、定家の「見渡せば 花も紅葉もなかりけり 浦の苫屋の 秋の夕暮れ」 これに比べて、新古今集…

天神さまの梅 花ざかり

今日は天気が良かったのでテクテク散歩しました。暖かな陽気に誘われたのかも知れません。 天神さまの梅がきれいに咲いてました。心もからだも休ませましょう。 梅は、天神さまの紋です。梅干の種の中身も天神と言いましたね。 梅と天神さまには深いご縁があ…