2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧
五条大橋を西に渡ると洛内、つまり京都、碁盤の目の中です。 橋を渡った角に公園があります。 そこを北に上がります。木屋町通りです。 この通りの横を高瀬川が流れています。小説にもありますよね。 二条より上、冷泉通りの疎水、夷川の発電所付近から、高…
気の早い桜は既に咲いています。 しかし、ソメイヨシノに見られるような花見の桜は咲きかけています。 週末にかけて最初の花見の宴が準備されそうです。 京都もすこし寒い日が続いていましたが、今日に至っては少し日差しも暖かです。 この陽気に誘われて、…
先日、昼ごはんに「香り箱ほぐしの押し寿司」なる小さめの箱寿司を見つけて購入です。 箱一面にパッケージの紙で覆われていました。 期待は更なる高まりです。 開けてびっくり、カニではありません。 カニ蒲です。どう見てもカニ蒲です。 とりあえず、切れ目…
箱書きには「なたのさや 花入」と利休の筆で書かれているとのことです。 『別冊太陽 千利休』P65より(個人蔵) どう見ても古びれた鉈を入れる籠です。 長細い荒く編まれた籠です。 柱に掛けて花を生けるのです。 ここに侘びを求めたのですね。 どんな花を生け…
3月27日は「さくらの日」らしいですね。 三九27という九九からと、最初にお花見をしたという記録が3月26日から4月頃という二つの理由からだそうです。 耳からの知識です。すこしあやふやです。 『SAPIO』2009年4月8号(小学館) 清貧の思想 ふたたび 大不況に…
昨日は春が近いと言うのに冷えました。 冬に戻ったかなような強い冷え込みの京都でした。 仕事帰りに晩酌を物色中にいいもの見つけました。 「黄桜 ふくのひれ酒 下関 春帆楼」(320円)です。 下関 春帆楼の特性のとらふぐの焼ひれ2枚が入っています。 箱書…
ばらすと散らすは、少しニュアンスが違うように感じますね。 桜がひらひら、花びらが散る行く様で、自然な摂理のように人の意思が薄く、少しもの悲しく感じるのが、「散らす」ですね。 それに比べて、もともと一つのものを、人が意図的に離れ離れにされる様…
北大路魯山人と言えば、書家で陶芸家で美食家としても有名です。 コミックの『美味しんぼ』(おいしんぼ)に出てくる海原雄山のモデルです。 最初の頃の話は、魯山人の逸話をストーリーに使っていました。 鴨に粉わさびとか、魯山人風のすき焼きとかあります…
今やテレビ録画もデジタルの時代ですね。 DVDやブルーレイとデジタルがその主流です。 子供の頃、親戚の家で見たスライドや8mmフィルムが懐かしいです。 当時は部屋を暗くすると、映画館に行ったようでドキドキしたのを覚えています。 スライドもカチャカチ…
わが愛機キャサリンは、すこし不安なときがあります。 体の一部のようにも思えますが、データも大切なので、サブにP4-3GのNEC-mateを安い値段にてネットで見つけました。 予備なので高性能は必要がありません。 ブログや写真や仕事用のデータが使えればいい…
花入れであるが、花が入っていない。 常識を破ったことです。 口の所まで水が入れてある。 本の解説によれば、みなさんの頭の中で想像した花を生けて下さいと言うような意味らしい。 (『別冊太陽 千利休』平凡社) 『南方録』の茶席の花について書かれている…
春の陽気とは、別の次元でバダバタとしています。 時間の調整が付かず、皆さんの所にもお邪魔できないでおります。 不躾をおわびいたします。 文章書くのが一種のストレス晴らしです。 何気もないことで記事も書けます。 何を書こうと文章を推敲するのも楽し…
ここ数日の陽気に誘われた気の早い桜は咲いています。 ソメイヨシノはまででも、幾つかの違う種類の桜は、春と勘違いでしょうね。 そんな公園のふちに「銀色のすずめ」が止まっています。 あちらにも、こちらにも止まっています。 止まり木は、車止めのケー…
昨日の遅めの昼ごはんは、駅の立ち食いそばでした。 オーダーしたのは、「竹輪一本まるごとそば」(320円)です。 竹輪一本まるこど天ぷらにしたものが、そばの上にトッピン~グされています。 ネーミングに引かれてオーダーしてしまいました。 ボリュームもあ…
私のブログでも時々登場のバラ夫人です。 美味しいもの情報はさすがです。 面白いネタも紹介してもらっています。 仕事場のバラさんの奥さんです。 今、仕事場の方が少し忙しいので、お手伝いに来られています。 前回もバレンタイン頃に、アンパンマンクッキ…
鬼瓦は、日本家屋によく見かけましたが、やはり手仕事の妙、職人の技の結晶です。 手仕事が大半です。 わが郷里播州、その中でも特に私の生まれた所では、瓦つくりに適した粘土の産地です。 粘り気のある黄色い粘土です。良質の粘土です。奈良時代には既に瓦…
『南方録』という書物を、私のブログでも何度となく取り上げています。 千利休の教えを記した書物ということになっています。お弟子の南坊宗啓(なんぼうそうけい)と言う人物が書いています。自分用に書き記し手記のようなものです。この書物以外には茶人とし…
デジカメや携帯電話のメモリーの記憶媒体もSDが主流を占めています。 それも、microSDがこの円高効果も伴って激安です。 一番安いものは2Gで399円というのも見たことがあります。 こちらは特売のタイムセールです。PC用品を扱う専門店では、4Gであっても1000…
皆さん、うどんやそばを頂くとき何を入れますか? 大抵は、一味唐辛子や七味唐辛子でしょうね。 京都でも一味や七味で有名なお店もあります。 七味も店ごとに味も香りも変わります。 縁日なんかでも、唐辛子を販売されているのを見たことがありますよね。 最…
東福寺の交番前公園の桜は、既に満開を超えています。 こちらもまだ肌寒い中での満開です。 毎年早咲きの桜です。 伏見の疎水沿いにも一足先に盛り上がっている桜があります。 この桜も毎年早咲きです。 そんなに急いで咲いても人はじっくりと眺めてくれませ…
京都の街中を鴨川が流れています。 京阪出町柳駅付近から、右から高野川、左から加茂川が合流して、鴨川と言われます。 鴨川と加茂川を別の表記しています。皆さんがご存知の三条から五条までのよくテレビに見られるのは鴨川と表記されます。区別があるんで…
数ヶ月前頃、仕事を遅く帰り、午前1時はとっくに過ぎていた頃であったと思います。 深夜にローカル線の旅の番組をやっていました。電車の最前列の運転席から撮った映像を流し続けている番組です。ときどき見ることがありました。 最近は早い目に帰りますので…
「菜の花や 月は東に 日は西に」 蕪村 一面の黄色い菜の花畑が広がる中を、月と太陽が見えるさまでしょうかね。 今菜の花畑の黄色い花がきれいに咲いています。 なんとも情緒がありますね。 春を告げるというのでしょうか、色の少ない季節に一気に、その黄色…
今日は、風がすこし寒いながら、穏やかな日差しに温かさを感じます。 昨日も昼間は暖かかったです。 宇治川近くの土手を通りかかったときに、幾人かが土手に何かをとってらっしゃる。 よく見ると土筆です。少し早いでしょうがね。 いっぱい埋め尽くすほどは…
新京極通りを上がる(北に)と錦通り、蛸薬師通り、そして六角通りと続きます。 蛸薬師通りと六角通りの中ほどに「誠心院」という寺がぽっりとあります。 敷地は大きいながら、入り口は、土産物屋さんの同じ、いやそれ以下の間口です。 大きな寺院とは気づきま…
新京極通りを上がる(北に)と幾つかの細い路地があります。たいていは寺町通りへの抜け道です。人、ひとりが通れるほどの抜け道です。 いくつかの小さい通りを過ぎ、西側に続く大きな横の通りと出会います。 錦通りです。錦通りを西へ行くと、有名な京の台所…
新京極通り(縦)は、寺町通り(縦)の一つ東の通りです。京都市内一番の繁華街、四条河原町通りからですと、西側にあります。新京極通りは、四条通り(横)で突き当たります。 その角地に交番所があります。交番所の裏に染殿院、染殿地蔵さんというのがお祭りされ…
淡路島というと瀬戸内海にある兵庫の島です。 明石の前からは目の前に見えます。 今や明石大橋で本州と淡路島が結ばれ、淡路島と四国が鳴門大橋で結ばれています。 未だに明石大橋を越えたことがありません。 電車で橋の下を横切ることは数回あります。 明石…
3月3日は、ひな祭り、桃の節句ですね。 季節がら、桃や梅がきれいな時期です。 どちらのサイト見ていもひな祭りのネタか多いです。 雛人形のネタにしようとしても、イマイチかもですね。 じゃ発想を変えて、電気屋さんネタにしようと企てました。 先日、親し…
仕事場では、いろんな方の出入りがあります。 全国の方と繋がっているのが実感します。 現在放映中のNHK大河ドラマ『天地人』で越後が話の中心になっています。 前に紹介した兼継の愛のかぶと饅頭なんかも盛り上がっています。 あの饅頭もFさんから頂きまし…