''かんとうしょうえ''の痛風日記

一病息災と心得て、「よかった探し」をしながら、日々感謝して暮させてもらっています

普段着の京都

不思議な京都のマックより。

秋風が昼間は心地よいです。 しかし、朝晩ともなれば、肌寒いです。 季節の変わり目は、体調がよくないですね。 そんな日々の中、街中で不思議なものがあります。 京都に暮らして、あれこれ25年が過ぎます。 日常であって不思議を感じなくても、他の地から…

智積院さんを散策してみました。その1より

今日も朝から、日差しの強い京都伏見です。 昨日は、ゲリラ雨が昼過ぎに降りましたね。 あちらこちらで、こうしたゲリラのような集中豪雨が発生します。 子供の頃の昭和には、あまり見かけない雨と言えます。 天をひっくりかえしたようなという表現もそぐわ…

鞍馬山より出でたる青菜です。

ムシムシとした梅雨の京都伏見です。 不快指数も高い目です。 昼間、雨の湿気がムッと来ますよね。 やはり、梅雨ですね。 もう少しすると、今度は雨でもさっと欲しいよって言うから、人も我侭な者です。 天の都合もありますからね。 先日、なにわのもも家か…

藤森神社の御札が参りました。

5月5日に、藤森神社の御神輿・武者行列にと、稲荷神社での祭事を拝見しました。 大勢の行列に、本町通り界隈は、大勢の氏子の姿がありました。 手前も、この藤森神社さんが土地の氏神さまになります。 こうした一連の行事に心ばかりのお布施をさせて頂いてい…

春めいて、予兆がありました。 伏見より

春めいた京都伏見の日曜です。 穏やかです。 私事ながら、仕事のミスに少し凹んでいます。 どこかに行きたいと思っていながら、先ほど帰宅して来ました。 ほんに買い物に行ったぐらい、お出かけでした。 本当は、天気が良かったので、伏見の町を散策しに行き…

抜け道は用意しています。

いよいよ、12月13日です。 師走も中旬、せわしくなり始めましたね。 クリスマスの賑わいが巷に流れます。 セールに、町は華やいだ感があります。 しかし、街中には閉店セールも同時で行われています。 不景気と言う少し早いクリスマスケーキが無料で、配られ…

伏見稲荷へ散歩道 二つの別れの鳥居より

昼餉を頂いた後、少し散歩です。 運動不足を解消するのと、休日一日家でいると、気分がめいります。 やることはいっぱいあって、机の前やPCの前でやらないことも多く残っています。 しかし、それを一気にやると気持ちが深く沈みます。 作業を終えて、午後10…

疏水の水は、今日も流れます。

疏水とは、時々私のブログでも紹介します。 伏見の疏水です。 琵琶湖から山科を通り、冷泉通りで鴨川と合流し、七条下塩小路付近で伏見に再度、水を引かれ、東山、伏見の町へと流れます。伏見の町から宇治川に合流して大阪に向かいます。 伏見の疏水は、四季…

「京のぶぶ漬け」食らってみたら。

落語に「京のぶぶ漬け」という噺があります。上方落語ですね。地域限定の噺になります。 京都の周辺の上方(関西)では結構面白く感じます。しかし、東(関東)やその他の地域では現実感が薄い噺ですが、こちらも有名な噺のようです。 落語の噺では、商用で大阪…

東山紀行 今熊野(いまくまの)より (下)

昨日に続いて今熊野からです。 今日は、新熊野神社(いまくまのじんじゃ)さんに因んだ話です。 熊野と言えば、神聖の八咫烏(やたがらす、やたのからす)です。 足が三本のカラスさまです。 三本の足は、御神徳「智」「仁」「勇」の三徳であるとも、 また、「…

東山紀行 今熊野(いまくまの)より (上)

今熊野(いまくまの)の天然記念物 大樟(くすのき)です。 とても大きな木です。ゆうに7階の建物ほどの大きさです。 ビル一戸分もありましょうかね。 大樟大権現と神格化されています。 後白河上皇が、国家鎮護・万民福祉を祈願されたお手植えの由諸もある立派…

京都の「床」の物語

夏場の京都と言えば、鴨川の「床」です。 お店の外にテラスのようになっています。 これが床です。期間限定です。 鴨川の川に流れる水と川風を楽しむ。 涼を楽しむ工夫です。 「涼」の、この字はまさしく京都と鴨川を現しています。 それで涼しいと言う意味…

しょうき(鍾馗)の沙汰。

しょうきと言っても、正気のことではありません。 怖そうな表情をされている鍾馗(しょうき)さまの話です。 鍾馗(しょうき)さまをご存知ですか? 閻魔さまとも間違われている方もおいでです。 鍾馗(しょうき)さまは、主に中国や日本の民間伝承に伝わる道…

名残の桜 花の宴 鴨川だより。

昨日も鴨川の八重桜を紹介しました。 桜続きです。それでもきれいに咲いているので紹介したいです。 今日は、枝垂桜の散り行く姿です。 数日前の写真です。 すでに散ってしまったと思われます。 枝垂桜が葉桜とともに咲いています。 何とも風情があります。 …

八重九重のさくら 鴨川だより。

八重桜がきれいに咲いています。 大阪では、造幣局の桜の通り抜けは来週がピークとの新聞の記事です。 親しくして頂いております「ももだより」からもブログで報せていただきました。 ひと、ヒト、人の大阪の桜ですね。天満橋付近も長蛇の列でしょうね。 ソ…

春を俳句で楽しむ。

「春水や四條五條の橋の下」 蕪村 こんなのがありました。 聞いた事がないですね。 でも多分蕪村が橋の下で宿をとったのかのかもしれません。 夜露をしのぐには最適ですからね。 鴨川の流れる水音に旅枕しながらの情緒です。 やはり粋な感じです。 写真は正…

円山公園 枝垂桜より 第五章

先週の出来事です。 4月3日4日の二日間、京都でオフ会に参加です。 もう既に先週のことです。 1週間に亘って書き記しました。 書きつくせないほどの内容です。 いろんな方とのご縁やこの時期の桜花、杯を重ね、日々とは違う非日常の時間でした。 凝縮された…

世界遺産 二条城の夜桜 第四章

4月8日はご存知、花祭りです。 お釈迦様の誕生日です。 クリスマスと比べると少し寂しい気がします。 日本の多くが仏教徒でもあり、その御教えに多かれ少なかれ触れているはずです。 仏陀の生誕像に甘茶をかけます。 仏陀は釈迦族の王の家柄です。 また、甘…

おやじの焼きそば オフ会第二章

昨日に続いて春の桜の京都でのオフ会です。 今回は一泊での京都です。私は京都にすんでいますので帰宅しました。 その頃、女性軍は、怒濤のホテルでの3次会が夜遅く続いていたようでね。 程よく朝に目覚め2日目のオフ会です。 三条大橋で待ち合わせです。 鴨…

五条高瀬川付近からの夜桜模様。

五条大橋を西に渡ると洛内、つまり京都、碁盤の目の中です。 橋を渡った角に公園があります。 そこを北に上がります。木屋町通りです。 この通りの横を高瀬川が流れています。小説にもありますよね。 二条より上、冷泉通りの疎水、夷川の発電所付近から、高…

銀色のすずめ

ここ数日の陽気に誘われた気の早い桜は咲いています。 ソメイヨシノはまででも、幾つかの違う種類の桜は、春と勘違いでしょうね。 そんな公園のふちに「銀色のすずめ」が止まっています。 あちらにも、こちらにも止まっています。 止まり木は、車止めのケー…

京都・鴨川を散歩して。

京都の街中を鴨川が流れています。 京阪出町柳駅付近から、右から高野川、左から加茂川が合流して、鴨川と言われます。 鴨川と加茂川を別の表記しています。皆さんがご存知の三条から五条までのよくテレビに見られるのは鴨川と表記されます。区別があるんで…

和泉式部の愛した「軒端の梅」

新京極通りを上がる(北に)と錦通り、蛸薬師通り、そして六角通りと続きます。 蛸薬師通りと六角通りの中ほどに「誠心院」という寺がぽっりとあります。 敷地は大きいながら、入り口は、土産物屋さんの同じ、いやそれ以下の間口です。 大きな寺院とは気づきま…

京都五条の大橋から見た風景

京阪電車、清水五条駅から出るとすぐに五条大橋です。 あの牛若丸と弁慶が出会った場所です。 ♪京の五条の橋・・・・ 童謡でも聴いたことがありますよね。 ここで牛若丸が勝利し、弁慶が家来になる主従の交わりの原点です。 しかし、平安の終わりにはここに…

裏寺町通りから一本西の通りって、ご存知?

四条大橋を越え、先斗町をそのまま通り、木屋町通り、小さい高瀬川を望んだまま過ぎ、西木屋町通りと小さい通りを過ぎると大きな交差点に出ます。(二つの通りと高瀬川は引っ付いていますので、すべてを合わせても5メートルほど幅しかないです) ここが京都一…

京都四条大橋から散策

京阪電車の駅名が「四条」から「祇園四条」に変わって少し経ちます。 京阪電車がまだ地上を走っていたのが懐かしく感じる世代です。 今、七条より三条まで川端通りがかつて京阪電車の軌道です。電車から鴨川が見えました。 その風景は懐かしい昭和の風景です…

京都上ル下ル散策

京都は、ご存知のように碁盤の目のようになっています。 私は兵庫の出身です。 京都に出て来た時、どこどこを上ると言われてもどこに上るのか、よくニュアンスがつかめませんでしたね。 でも今はこの呼び方大変便利です。地図が要りませんね。大体の所へは初…

もうすぐ除夜の鐘が聞こえます。

12月31日、今年もあと少しで暮れようとしています。色んなことがあった一年でした。ブログを始めたのも今年です。まだ1年には満ちていません。 私のブログに来て下さる何人かは今年の1月1日から始めた方がいます。1月から始めた方が多いです。8日始まりの方…

京都師走の南座に顔見せて!!

京阪電車の駅名が、四条から祇園四条に変わって少し経ちます。変な感じです。出口番号を見極め、地上に出ると、そこは南座です。大変立派な劇場です。この12月は歌舞伎の顔見世興行です。 看板に大勢の役者の名前が上がっています。上から何枚もの列になって…

伏見稲荷と忠臣蔵

12月も半ばを超えて、もう少しでクリスマス、すぐに大晦日、そして新しい年の始まりです。お正月も間近です。今月サブテーマにも忠臣蔵持って来ました。私が播州出身だからです。赤穂の出身ではありませんが、同郷の者としての誇りでもあります。 伏見稲荷は…